現代ジャズ・ヴォーカル・シーンをそれぞれの立場から強力に牽引しているベッカ・スティーヴンス、レベッカ・マーティン、グレッチェン・パーラトによるスペシャル・グループ。2010年にレベッカ・マーティンの自宅で三人によるセッションをしたことがきっかけで生まれたグループ。翌2011年1月にNYコーネリア・ストリート・カフェで初演奏、その後は各ソロ活動が空いた時間で全米各地でのライヴ、ワークショップの開催などで断続的ながら活動を続け、日本でも話題を集めていた。またその間、それぞれのソロ・アルバムに参加するなどして音楽的コミュニケーションをさらに深め、2015年にようやくレコーディングをスタート。三人の幅広い音楽志向が反映されたヴォーカル＆コーラスは、特定のジャンルに属さない、ミュージシャンシップと互いの信頼に溢れた音楽として結実し、大きな注目を集め続けている。