ナブー・クレールハウト(ナブー) | Nabou Claerhout(N∆BOU)

ナブー・クレールハウト(ナブー) | Nabou Claerhout(N∆BOU)

 ナブー・クレールハウトは1993年にアントワープでベルギー人とアフリカ人のハーフとして生まれ、8歳からトロンボーンを学ぶ。フレッド・ウェズリーの演奏でジャズに興味を持ち、ブリュッセルのアート・ハイスクールからロッテルダムのコダーツ音楽院へと進みロビン・ユーバンクス他を師として学んだ。マーク・ジュリアナや多くのギタリスト~パット・メセニー/ジョン・スコフィールド/ビル・フリゼール/ギラッド・ヘクセルマン/リオーネル・ルエケ他~の影響を受け自己の音楽性を確立、アンブローズ・アキンムシーレに影響され作曲も学んでいく。
 2019年に自己のグループN∆BOU(ナブー)でEP『Hubert』をリリース、 2021年にフルアルバム『You Know』をリリースし、同年ベルギーでヘントの「ヤング・ジャズ・タレント賞」を受賞し、欧州全体に活動を広げていく。 2023年からはロビン・ユーバンクスをゲストに迎えた自身のトロンボーン・アンサンブルも結成、さらに舞台作品や各地のレジデンス・アーティスト兼専属作曲家、世界各地のフェス出演と勢いにのっている。現在は演奏活動と共に、アントワープ王立音楽院のクラシック科でマスターコーチも務めており、間違いなく最も有望で革新的なコンテンポラリー・ジャズ・トロンボーン奏者のひとりとされている。

https://www.nabouclaerhout.com/

「ナブー/インディゴ」