ジョー・バルビエリ | JOE BARBIERI

ジョー・バルビエリ | JOE BARBIERI

ジョー・バルビエリ(本名ジュゼッペ・バルビエーリ)は1973年12月14日ナポリ生まれのシンガー・ソングライター。イタリアを代表するカンタウトーレ、ピーノ・ダニエレの目にとまり1993年にデビュー作『Gli amori della vita mi』を発表。その後はさまざまなコンサートや音楽祭に出演、97年にはピーノ・ダニエレのコンサート・ツアーにゲストとして同行した。 2004年には4枚目となるアルバム"IN PAROLE POVERE"を発表。ここでジャズ、ボサノヴァ、イタリア音楽、室内楽のエッセンスを抽出したような現在に至るサウンドを完成させる。3年後の2007年にドイツのLe Pop Musikがリリースしたところ、ドイツのインターネット音楽マガジン『CD-Kritik』で"Album of the Year"に輝くなど、ヨーロッパ各地で高い評価を得た。その評判はやがて米国やカナダにも伝わり、世界各国で知られるようになった。続く2008年に名作"MAISON MARAVILHA"を発表。オマーラ・ポルトゥオンドをゲストに迎え、前作の方向性を華麗なストリングスと共に発展させた方向は大きな評判を呼び、イタリアのLa Repubblica紙で"もしカエターノ・ヴェローゾがイタリアで生まれていたら…"とまで評される。2011年にはウルグアイのシンガー・ソングライター、ホルヘ・ドレクスレル、ステファノ・ボラーニ、ファブリツィオ・ボッソ他をゲストに招いた"RESPIRO"を発表、同年に初来日公演を果たす(東京 COTTON CLUB)。2013年には自身が敬愛するチェット・ベイカーの没後25周年を記念して、チェット・ベイカーの歌唱レパートリーをとりあげた"CHET LIVES ! " 発表、マルシオ・ファラコ、ステイシー・ケント、ニコラ・スティーロ他をゲストに招いた。2014年には2回目の来日公演(ホテルBVLGARIのBvlgari Italian Jazz Lounge2015、イタリア文化会館)、そして秋には無印良品のレーベル「MUJIレーベル」から"IN PAROLE POVERE"が復刻リリースされるなど、毎年ファンが増え続けている。

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