デイナ・スティーヴンス/ライト・ナウ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

デイナ・スティーヴンス/ライト・ナウ ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード
エーラ


2019.9.25. RELEASE

デイナ・スティーヴンス
ライト・ナウ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

RPOZ-10050
定価¥2,400 (+税)

解説:柳楽光隆(Jazz The New Chapter)

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現代最高のサックス奏者の一人、デイナ・スティーヴンス最新作。自身の強力クアルテットによるヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ・アルバム。

■この10年間、常に現代ジャズ・シーンのトップ・ランナーとして君臨してきたサックス奏者デイナ・スティーヴンスの最新作が、遂に日本盤発売。既にリーダー作8枚をリリース、さらに膨大な数の他アーティスト・レコーディングとライヴに参加、いたるところにクレジットされているデイナ・スティーヴンス。地元NYヴィレッジ・ヴァンガードでアーロン・パークス(p)、ベン・ストリート(b)、グレゴリー・ハッチンソン(ds)という強力布陣と共に、今年2019年2月に行ったライヴを収録。

■柔らかな音色で流れるようにスムースなサックスを吹くが、独特のリズム・アクセントとタイム感で、極めてモダンなフレイジングとしてサウンドを作っていくデイナの魅力が凝縮された演奏。サックスもテナーをメインにアルト/ソプラノ/EWIと持ち替え、サウンドを多彩なものにしていく。さらにニュアンス豊かなヴォイシングで切れ味抜群のアーロン・パークス、驚異のライン取りをしていくベン・ストリート、ミラクルなグルーヴを作るグレゴリー・ハッチンソンとの相性は抜群。デビュー作『The Timeles Now』(2007)からM1, 4、さらに記念すべきCriss Cross第1作『Today is Tomorrow』(2011)からM-5,6とファンにはうれしい選曲。US盤は11月以降に2枚組で発売予定。日本盤はデイナ自身が1枚にセレクト。

■1978年生まれでアンブローズ・アキンムシーレ、テイラー・アイグスティ他と同世代。8才でピアノ、12才でサックスを始める。バークリー音大卒業後、数多くのセッションに参加し、2007年にデビュー作を発表。以降はCriss Cross、Sunnyside他レーベルでリーダー作を発表し続ける。共演アーティストはブラッド・メルドー、フレッド・ハーシュ、ビリー・チャイルズ、テイラー・アイグスティ、ジェラルド・クレイトン、ロイ・ハーグローヴ、アンブローズ・アキンムシーレ、ベン・ウェンデル、クリス・ポッター、ウォルター・スミス3世、ジョー・サンダース、ラリー・グレナディア、ハリシュ・ラジャン、ジョン・スコフィールド、ジュリアン・ラージ、マイク・モレーノ、グレッチェン・パーラト、ベッカ・スティーヴンスと、まさにここ10年ほどのシーンの中心人物として活動し続けている。


  1. スモーキング・ガン
    Smoking Gun
  2. タリファ
    Tarifa
  3. ラン
    Ran
  4. コンテイジャス
    Contagious
  5. レディオ -アクティヴ・イヤーワーム
    Radio-Active Earworm
  6. ルージー・グージー
    Loosey Goosey
  7. フェイス・リープ
    Faith Leap
  8. レッスン・ワン
    Lesson One
  9. ブラコニアン・グルーヴ
    Blakonian Groove


デイナ・スティーヴンス
Dayna Stephens<(ts, as, ss, Akai EWI4000s)
アーロン・パークス
Aaron Parks (p)
ベン・ストリート
Ben Street (b)
グレゴリー・ハッチンソン
Gregory Hutchinson (ds)

※2019年2月23-24日 NYヴィレッジ・ヴァンガード LIVE録音
■All compositions written by Dayna Stephens
■Recorded February 23-24th 2019 at the Village Vanguard New York City, NY